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三江線とイズモコバイモ  ④

川本町②


電車に乗るため、12時にはイズモコバイモの自生地を出発し、歩いて駅へと向かったのだが、途中で地元の方が車に乗せていってあげるというので、お言葉に甘えることにした。

車の中でお話を聞かせてもらったのだが、駅前の案内板はその方が書かれたらしく、石見小笠原氏のことや川本町の歴史もいろいろと聞かせていただいた。

本当にお世話になりました。

花寿司
イズモコバイモの自生地で買った花寿し
イズモコバイモの自生地で地元の方が販売していた花寿し。少しもっちりとした食感で、なかなかおいしかった。
しかし、町おこしのために花寿しや案内板などいろいろ町の人が作っているっていうのはすごいな。

イズモコバイモの自生地で販売されていた花寿しを石見川本駅で頂き、電車が来るまでの約1時間の間、川本町を探索することにした。

川本町は、石見銀山まで約20km。石見銀山の玄関口として江戸時代には天領とされた町で、江の川を利用した水運で古くから栄えた町だそうだ。

どこか懐かしい感じの町を歩いていると、妙船寺というお寺があった。

川本町の町並みspace.jpg川本町の町並み
川本町の町並み
どこか昭和の香り漂うなつかしさ。私の世代ではとても居心地がいい。

日蓮宗のお寺らしいのだが、名前に「船」の字が入っているあたり、江の川水運で栄えた町らしいといえるのかな。

妙船寺
妙船寺
1578年(天正6年)開基という日蓮宗の古刹。石州瓦の赤い屋根は、この地方ならではのものである。
江の川に橋がかかっていなかった時代には、このお寺の沖に渡船場があったそうだ。

町の中心部には、川本町の旧役場があり、その傍の交差点には弓ヶ峯八幡宮という神社の大鳥居が建っていた。

旧川本町役場space.jpg弓ヶ峯八幡宮
左/旧川本町役場   右/弓ヶ峯八幡宮
洪水の時に神矢が流れ着き、峯の松の木にひっかかったことから弓ヶ峯と名付けられ、川本の町を弓市と呼ぶようになったそうだ。

鳥居の傍の石碑によると、弓ヶ峯八幡宮は、1233年(天福元年)に時の領主 小笠原長親公によって建立された神社らしい。

また、鳥居の近くには天秤鞴(てんびんふいご)の石碑が建てられており、傍に立っていた案内板を読むと、たたら製鉄における一大技術革新である天秤鞴を、川本町に住んでいた清三郎さんが考案したのだということが書いてあった。

吉水園に行ったとき、たたら製鉄の歴史を少し調べたのだが、こんな所にたたら製鉄の歴史を変えた人がいたとは思わなかったよ。

天秤鞴が造られた記念碑space.jpg創天秤鞴記 解説板
創天秤鞴記(てんびんふいごをはじむるのき)
天秤鞴を使うようになって、炉の温度を上げることができるようになり、鉄が量産できるようになった。日本の製鉄の一大技術革新なのだ。詳しくは、日立金属さんのたたらの話を見てね。

肝心の神社の方だが、拝殿の両脇に稲荷神社、熊野神社もあり、かなり立派な造りになっていた。
かつての町の繁栄ぶりを偲ばせるものといえるだろう。

弓ヶ峯八幡宮 拝殿
弓ヶ峯八幡宮 拝殿
かなり立派な拝殿。鎌倉時代に創建されたという歴史のある神社だ。

神社を出て、駅と反対側の山の方へと歩いていくと、川本おとぎ館が建っていた。

レコードの聞けるリスニングルームやトレーニングルーム、室内プールなどを備えた公共の宿泊施設で、以前から聞いたことはあるのだが、実際に見たのは初めてだ。

川本おとぎ館
おとぎ館
おとぎ館の名前は「音戯館」からきているようだ。川本町は、町内にある島根県立島根中央高校が全日本吹奏楽コンクールで優勝、金賞を飾ってから「音楽の町」を宣言している。
隣の悠邑ふるさと会館(ゆうゆうふるさとかいかん)には、音響の良い大ホールもあるらしい。

温泉も大浴場もないそうだけど、外から見る限り結構きれいだし、体を鍛えるのに良さそうだから今度来るときは泊まってみようかな。

川本町ももう少し歩いてみたいし、メタボ対策にも良さそうだしね。




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三江線とイズモコバイモ  ③

イズモコバイモ


イズモコバイモなんて、聞いたこともないという人が多いかもしれないが、イズモコバイモはユリ科の多年草で、島根県だけに分布する希少植物だ。

早春の短い間に花を咲かせ、初夏の頃には地上から姿を消す植物で、セツブンソウ等と同じくスプリング・エフェメラルの一つである。
イズモコバイモ
イズモコバイモ
スプリング・エフェメラルの一つ。スプリング・エフェメラルとは、初春に花をつけ、他の植物が葉を出す初夏の頃には地上から姿を消す植物のことで、「春の儚い命」とか「春の妖精」などと呼ばれている。
イズモコバイモはユリ科バイモ属に属す植物で、1979年に発表された。環境省のレッドリスト(2015)の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に分類される希少植物で、島根県のみに分布しているそうだ。

セツブンソウよりはだいぶ大きいものの、草丈は15cmくらいで花は2~3cmくらいと、かなり小さな植物である。

釣鐘型の花びらを恥ずかしそうに下向きに咲かせている姿は、清純派の大和撫子という感じで、とても可愛らしい。

イズモコバイモ
イズモコバイモ
洋風な感じのするセツブンソウやユキワリイチゲとちがい、純和風な感じ。花びらの根本は少し紫がかっているのが特徴だ。
アップにして写真を撮っているので分かりにくいかもしれないが、花の大きさは2~3cmと、かなり小さくて可愛らしい。

自生地には、今回初めてお邪魔したので、場所が分かるか不安だったのだが、自生地は県道187号線沿いの斜面で、地元の方が案内のために立ってくださっているので、迷う心配はまったくなかった。

駅からも約3km、歩いても30分もかからないので、三江線の旅の途中でハイキングがてら寄ってみるというのも楽しそうだ。

イズモコバイモ自生地
イズモコバイモ自生地
自生地が道路沿いにあるので、足の悪い人でも簡単に見に行くことができる。
小さい花だけど、斜面に生えているので花の下から望遠レンズで簡単に写真を撮ることができる。
ただし、草刈りはかなり大変そう。保全活動のために草を刈ってくださっている地元の方に感謝。

自生地に入ろうとすると、地元の人が付いてきて説明をしてくださった。

それによると、イズモコバイモもセツブンソウと同じように花を咲かせるまで4~5年かかるそうだ。そして、種には蜜腺がついていて、アリが種を巣に運ぶことで子孫を増やしていく(生息域を広げていく)というのも同じらしい。

家の中に入ってくると鬱陶しいアリも、自然界の中では重要な役割を果たしているんだね。

イズモコバイモ 1年目space.jpgイズモコバイモ 2年目
イズモコバイモ 1年目と2年目
地元の方が自生地の花が絶えた時のために種から育てているイズモコバイモ。成長過程がよく分かる。

イズモコバイモ 3年目space.jpgイズモコバイモ 4年目
イズモコバイモ 3年目と4年目
1年ごとに少しずつ大きくなって、花を咲かせるためのエネルギーを蓄えていくそうだ。

花の中には、茎全体が赤紫色のものや、普通は根元部分が赤紫色の花が真っ白なものもいるのだが、茎が赤紫色なのは地上に出てきたばかりの花で、特に変わったものではないらしい。

地上に出てきたばかりのイズモコバイモspace.jpg白い花のイズモコバイモ
左/茎が赤紫のイズモコバイモ    右/花が白いイズモコバイモ
茎が赤紫なのは、地上に出てきたばかりのニューフェイスらしい。 花が白いのは変わり種。個人的には真っ白な方が好きかな。

小さいうえに、花を下向きに咲かせているので、花の中を見るのがなかなか難しいのだが、しばらく歩き回ってようやく花の中を見ることのできる個体を発見。

花の中を見ると、確かにユリっぽい。

イズモコバイモspace.jpgイズモコバイモ
イズモコバイモの花の中
花の中にも赤紫色の線状の模様があるようだ。

斜面の上の方の林の中でイズモコバイモを見ていたら、地元の方がここにギフチョウの幼虫が食べるミヤコアオイという植物があって、ギフチョウがいるという話をしてくださった。

林の中に咲いたイズモコバイモspace.jpgミヤコアオイ
左/林の中に咲くイズモコバイモ     右/ミヤコアオイ
薄暗い林の中で、木漏れ日を受けたイズモコバイモもいい感じだね。

イズモコバイモの周りをギフチョウが飛び回っている姿も見てみたかったな・・・





三江線とイズモコバイモ  ②

川本町(かわもとまち)


イズモコバイモを見るために降りた駅は石見川本駅。8時24分の定刻通りに到着だ。

石見川本駅
石見川本駅
島根県邑智郡(おおちぐん)川本町(かわもとまちと読む。かわもとちょうではない。)にある駅。石見銀山の近くにある川本町は、江戸時代は天領となり、陸運と江の川の水運の町として栄えた町だ。毛利が石見銀山を支配するようになってからは、ここを通って銀を毛利方へと運んだらしい。

イズモコバイモの自生地は、江の川を渡り県道187号線を北の方へ向かった谷戸(たんど)地区にあるのは自宅で確認済みだったのだが、駅前に置いてある案内板でも再確認。

方向音痴のくせに地図を持って来るのを忘れたから、慎重に動かなくちゃ。


駅前の案内板
石見川本駅前にあった案内板
イズモコバイモだけでなく、ユキワリイチゲの自生地もあるようだ。見に行きたかったが、イズモコバイモの自生地とは逆方向なので徒歩では時間的に無理。また来る機会があるかな?

駅の南側にある川本大橋という橋を渡って、県道187号線方面へと道を間違えないようにゆっくりと歩いていく。

次に乗る電車は13時49分なので、時間的にはまだまだ余裕があるのだ。

川本大橋から見た江の川
川本大橋から見た江の川
朝から濃い霧に覆われ、鉛色だった空がきれいに晴れてきた。少し重かった気分まですっきりと晴れてくるようだ。
ただ、三次で霧の海を見るには最適な天気だったと思う。三江線に乗るのをあきらめて、三次名物「霧の海」を見るのもありだったかな・・・

道中、道の脇には河津桜が綺麗に咲いていたり、岩が露出した山が見えたりで、存分に春の散歩を楽しむことができた。

綺麗に咲いていた河津桜space.jpg大きな岩の露出した山
左/綺麗に咲いた河津桜   右/大きな岩の露出した山
天気のいい日はのんびりと散歩をするに限るね。

道の脇に石碑のようなのがあったので近くに寄ってみたのだが、谷戸経塚という経塚(きょうづか)で、川本町の指定有形文化財だと書いてあった。

そばに建っている案内板によると、江の川の洪水に苦しめられた村人が治水の願いを込めて建てたものだそうだ。

川本は江の川の水運で栄えた町だそうだけど、やっぱり昔から水害には悩まされていたんだね。

谷戸経塚
谷戸経塚
文政2年(1819年)に建てられたという石碑の下には2つの「はんど(水甕)」が埋められ、そこには法華経が1字ずつ書かれた小石が沢山入れられているそうだ。石碑時代に文化財的な価値があるのはもちろん、この「はんど」も石見焼の貴重なものらしい。
経塚は、音戸宮島で平清盛が建てたものを見たけど、もともとは貴族が作っていたものが、後に庶民にも広まったのだそうだ。

人も車もほとんど通らないのどかな町だけど、石見銀山に近いこの町は、銀山と中国地方の覇権をめぐって毛利氏と尼子氏の激戦が繰り広げられたこともあるらしい。

駅前にあった案内板によると、この辺りの領主で石見銀山を占領していたこともある石見小笠原氏が、毛利元就や小早川隆景の率いる軍勢に攻められ、敗れ去ったのだそうだ。

駅前の案内板
石見川本駅前の案内板
駅前の案内版には、この地を治めた石見の国人 小笠原氏のことが書いてあった。石見小笠原氏は尼子氏側につき、一時は石見銀山を占領したこともあったようだが、毛利氏の攻撃を受けて、居城 温湯城(ぬくゆじょう)にこもって激戦を繰り広げたという。
小笠原氏もよく戦ったものの、尼子の援軍を受けられなかったことで毛利氏に降服したそうだ。
川本町には、石見小笠原氏の造った赤城(せきじょう)、温湯城(ぬくゆじょう)、毛利に降服し、従属した後に造った丸山城の城址が残っている。

川本町なんて、正直言ってこの年になるまで聞いたこともなかったんだけど、石見銀山にも関係している歴史のある町だったようだ。

なんかこういうのを見ていると、石見銀山にも行きたくなってくるよね。

石見銀山や銀山街道の町を少しずつ回ってみようかな。




三江線とイズモコバイモ  ①

三江線(さんこうせん)の旅  ①


前から一度でもいいから乗ってみたいと思っていた三江線(さんこうせん)。そんな三江線の沿線にある島根県川本町で、イズモコバイモが見頃になったという噂を聞いたので、三江線に乗って出かけることにした。

朝5時44分の電車に乗るため、車で自宅を出発したのは午前3時。

少し眠いが、始発電車を逃すと次の電車は午前10時頃。10時では出発時刻が遅くなりすぎるので、仕方がない。

三江線は超過疎路線なのだ・・・

JR三次駅space.jpgJR三次駅 改札口
左/JR三次駅外観     右/JR三次駅改札口
アニメ「朝霧の巫女」でも出てきた三次駅。覚えている人はいるかな?
建物もそうだが、トイレもなかなか綺麗だった。改札口の前にはセブンイレブンのkioskもある!田舎の駅だからもっと鄙びた感じだと思っていたんだけど・・・

三江線については、以前常清滝を見に行ったときに少し書いたのだが、広島県三次(みよし)駅と島根県江津(ごうつ)駅の間108.1kmを結ぶ鉄道路線である。

全通は1975年で、度重なる水害被害と営業赤字に悩まされながらも地元の人の足として愛され続けてきたのだが、昨年秋にJR西日本より廃線の方針が打ち出された。

今回三江線に乗ったのは、利用客増に少しでも貢献して(本当に少しだけど・・・)、廃線阻止を訴えたいと思ったからだ。

三江線
三江線
朝5時44分の始発に乗車。2本目は4時間先の9時57分。10分おきくらいに電車が来る都会とは大違いだ。ちなみに、三次を出発する便は1日5本しかないので、乗り遅れると大変なのだ。

朝早いし、乗る人はほとんどいないだろうと思っていたのだが、1両編成の電車は座りきれないほどの人で満員御礼。

電車なんて、ここ10年間ほとんど乗ったことがないし、もともと人混みが嫌いなのでがちがちに緊張したのだが、みんな三江線を思う人達なのだと思うと少し嬉しい。

三江線
昨年10月に撮影した三江線の写真
この写真は、今回の旅とは関係がありません。あくまでもイメージです。
三江線が江の川(ごうのかわ)に沿って走っていることを分かって欲しくて載せました。川には沢山の岩、美しい自然があり、電車に乗って外を眺めているだけで十分に楽しい。


江の川沿いに走る電車からの眺めはすばらしかった。中国地方最大の川である江の川には、多数の岩塊が転がっている岩場や美しい鉄橋、沿線上の木には沢山のニホンザルの群れなどもいて、乗客からは思わず歓声が出るほどだった。

是非写真に撮って三江線のアピールをしたかったのだが、朝早くて暗かったので、私の腕では無理・・・

長時間(30分間)停車した口羽駅(くちばえき)だけ、写真でご紹介します。

口羽駅
口羽駅
島根県邑智郡邑南町にある駅。毛利4人衆のうちの一人に数えられた 口羽通良(くちばみちよし)の領地であったところ。
近くには、彼の居城であった琵琶甲城跡や、彼のお墓のある宋林寺などがあるらしい。
ほたるの館という施設もあり、6月になると沢山の蛍が見られるそうだ。


口羽駅space.jpg口羽駅内部
左/口羽駅        右/口羽駅内部
駅舎は、左側の写真のホーム左側にある小屋のような感じの建物。三次からは28.4キロしかないのに、口羽駅に着いたのは6時38分。平均時速は約30キロ・・・?

口羽駅 駅名標space.jpg口羽駅 神楽愛称駅名板
左/口羽駅 駅名標       右/口羽駅 神楽愛称駅名板
江の川沿いに島根から広島へと神楽が伝播したらしい。三江線は、その江の川沿いを走るということで、駅にはそれぞれ神楽にちなんだ愛称が付けられている。(詳しくはぶらり三江線WEBを見てね。)


本当は、全ての駅の駅舎や駅名標を写真に納めたかったんだけど、口羽駅以外は停車時間がほぼ0だったので、それも無理でした。

興味のある方はご自分で乗って確かめてくださいね。(・・・ていうか、是非乗ってください。お願いします。)






スプリング・エフェメラル ~春の妖精たち~ ③

ユキワリイチゲ


総領町を後にして、ユキワリイチゲを見るために去年同様、今年も三次市吉舎町(きさちょう)安田の自生地へと向かう。

道の駅総領リストアステーションからは11km、時間にして15分ほどで到着だ。

ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ
早春に雪を割って一輪の花(一華)をのぞかせることから、雪割一華(ユキワリイチゲ)と名付けられたそうだ。花の大きさは3~4cmくらい。
セツブンソウと同じくキンポウゲ科の花。セツブンソウよりは大きいが、やはり小さな花である。
この花もスプリング・エフェメラルの一つで、初夏になると地上部が枯れてしまう。春の儚い命なのだ・・・

ユキワリイチゲもセツブンソウと同じキンポウゲ科の植物で、草丈は10cmくらい、花は3~4cmくらいの小さな花だ。

セツブンソウと同じく、花弁のように見える白い部分は咢片で、花弁ではない。

そして、薄紫色の花を咲かせる他の地域と違って白い花を咲かせるのがここの特色だそうだ。

ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ
「You Tube」で「ユキワリイチゲ インターバル」で検索すると、ユキワリイチゲの開花をインターバル撮影した物が見られます。
ユキワリイチゲの花言葉は「幸せになる」だそうだ。花を見てると、なんか幸せな気分になるよね。

来るのが少し早く、寒かったせいか、去年より花が少なかく、ミツバチの姿も見られなかったのが少し残念。

でも、可愛らしい花を見ていると心が和むなぁ・・・


セリバオウレン


ユキワリイチゲの自生地の川を挟んだ向かい側に、セツブンソウの自生地があるので入ってみたのだが、山影になっているせいか、まだほとんど咲いていなかった。

・・・が、近くに小さな白い花を見つけた。セリバオウレンだ。

セリバオウレン
セリバオウレン
ユキワリイチゲの自生地の近くにセリバオウレンが咲いているというのは前に聞いたことがあるのだが、こんなところに咲いているとは思わなかった。
写真では分からないが、林の中なので、光が弱く、シャッタースピードは稼げない。その上花が小さくて風が吹くと揺れるため、撮影は難しい。
花言葉は「揺れる心」だそうだけど、あんまり揺れちゃいやん。

セリバオウレンは、キンポウゲ科の多年草で、草丈は15~20cmくらい、花は直径1cm~2cmほどだろうか、とても小さな花である。

雌雄異株で、雄花、雌花と、雄しべ、雌しべの両方を持つ両性花があるそうだ。

セリバオウレン(両性花)space.jpgセリバオウレン(雄花)
左/セリバオウレン(両性花)    右/セリバオウレン(雄花)
雌しべだけを持つ雌花もあるそうだが、数が少ないらしく見当たらなかった。


小さくて、線香花火のように雄しべを延ばした白い花はとても可愛らしい。

セリバオウレン
セリバオウレン
セツブンソウやユキワリイチゲと違って、初夏になっても枯れることはないらしく、スプリング・エフェメラルではないそうだ。だけど、セツブンソウ等と同じくらい可愛らしいことに変わりはない。
根を切ると鮮やかな黄色になることからオウレン(黄連)とよばれており、昔から生薬として使われていたそうだけど、採っちゃ駄目だよ。


初夏になっても枯れることはないので、スプリング・エフェメラルではないそうだが、春の妖精といっていいほど可愛らしい花だ。

来年も見に来なくちゃね。




★★★★★Data★★★★★★★★★★

1.お出かけした日: 2016年2月28日(木)
2.しんどいわポイント(しんどさを表わします):★★☆☆☆
3.目的地までの所要時間:120分(108km)(庄原市総領町まで)
4.走行距離:219Km +8335歩( 徒歩6.0Km)(高速利用はなし)
5.消費エネルギー:ガソリン10.95ℓ(ガソリンはリッター20Kmで計算)+261.0Kcal(脂肪燃焼量37.2g)
6.地図はこちら
7.メモ:世羅から上下町を経由するより、世羅から吉舎を経由した方が走行距離が短い。覚えておかなくちゃ。



スプリング・エフェメラル ~春の妖精たち~ ②

セツブンソウと領家八幡神社


民家脇の自生地から3分ほど歩くと領家八幡神社に到着。道の駅からは1kmほどの距離だ。

領家八幡神社
領家八幡神社
セツブンソウを見に来たのは、一昨年去年に続いて3回目なのだが、この神社に来るのは一昨年来て以来、2年振り2回目だ。

この神社の裏手の斜面にセツブンソウの自生地があり、ここにも沢山の花が咲いていた。

一昨年来た時も思ったのだが、ここには八重の花が多いようだ。自生地によって違いがあるのかな?

八重のセツブンソウ
領家八幡神社に咲いたセツブンソウ
セツブンソウの種は蜜腺がついていて、蜜にひかれたアリが巣に運んで発芽し、周りに仲間を増やしていくらしい。アリが運ぶので、繁殖エリアの拡大は狭いだろうし、1キロ先の自生地と多少違うのが繁殖していてもおかしくはないと思うのだ。

セツブンソウもいいのだが、この神社の醸し出す雰囲気が気になって、少し見させてもらうことにした。

領家八幡神社の鳥居space.jpg領家八幡神社 案内板
左/領家八幡神社の鳥居    右/領家八幡神社案内板
鳥居は木製で、両部鳥居である。鳥居の傍の案内板には、領家八幡神社の由来が書いてあった。

木でできた鳥居の傍にある案内板によると、領家八幡神社は地頭領家の氏神で、社叢は広島県の天然記念物、常夜燈は総領町の指定文化財に指定されており、例祭は備後三大祭りの一つに数えられているらしい。

そして、私が一番気になったのだが、拝殿と鳥居の間にある随身門である。

領家八幡神社
領家八幡神社 随身門
結界である鳥居の内側にあり、神域である本殿、拝殿を守るのが随身門。

中に安置されている随神像もそうなんだけど、門の中央部上部にいる猿の木像がかなり怪しい感じ。

見た感じ、猿なんだか河童なんだかよく分からない。魔を払うものなので、それなりに怖い人達を配置しているのだろうか?

随神像space.jpg随身門の中央上部にある猿の木像
左/随神像    右/随身門の中央上部にある猿の木像
ちょっと怪しい感じ。右の写真の奴なんて猿なのか、河童なのかよく分からない。神様というより、妖怪っぽいんだけど(失礼!)、大丈夫かな?


狛犬は玉に乗ってて、可愛い感じなんだけど、夜中にここに来るのはちょっと嫌かな・・・・・・

領家八幡神社の狛犬
玉に乗っている狛犬
玉に乗っている狛犬は尾道の石工が造り始めたものらしい。尾道の所でも書いたけど、尾道は優秀な石工を多数輩出しており、彼らの造作物はいろいろなところに伝わっているのだ。



セツブンソウと田総羊羹


再び道の駅に戻り、節分草そばを食べた後、光のドームに展示してあるセツブンソウと、セツブンソウの解説を見に行ってみた。

道の駅脇の自生地に咲くセツブンソウ
道の駅近くの自生地に咲くセツブンソウ
4年もかけて咲かせた花がこんなに小さいとは・・・
ヒマワリなんかとはえらい違いだ。
でも、この奥ゆかしさがいいんだよね。写真は撮り辛いけど・・・

それによると、セツブンソウが花を咲かせるまでには、4~5年かかるのだそうだ。

1年ごとに少しずつ大きな葉を出しては、春になるまで地中で眠り続けて花を咲かせるためのエネルギーを蓄え、4年かけてようやく花を咲かせるのだという。

小さい花だし、てっきり発芽してすぐに花を開くんだと思っていたけど、苦労して咲かせた花だと思うと余計に可愛らしく思えてくるよね。

節分草ようかん
節分草ようかん
総領町の特産品の羊羹。総領町にある横山甘泉堂さんがつくっている。総領町の美味しい水と北海道の小豆で作った美味しい羊羹。総領町にはいつもお世話になっているので、たまには宣伝もしておかないと。

最後に道の駅で節分草そばを食べ、節分草ようかんをお土産に買ってみた。

節分草ようかんは、総領町名物のの田総羊羹(たぶさようかん)を、節分草のイラスト入りパッケージで包んだ商品だ。

インターネットでも買えるから、食べてみてください。

・・・・なんて、たまには宣伝もしてみたりして。




スプリング・エフェメラル ~春の妖精たち~ ①

セツブンソウ①


冬が来て、寒いなーと思っているうちに、春の便りが聞こえるようになってきた。

年をとると、本当に時間が経つのが早いよね・・・

そして、今年も春を告げる花 セツブンソウを見るため、県内最大の自生地である庄原市総領町に行くことにした。
セツブンソウ
セツブンソウ
セツブンソウはキンポウゲ科セツブンソウ属セツブンソウに分類される多年草。環境省レッドデータブック準絶滅危惧種、広島県レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ種、庄原市天然記念物指定の希少植物だ。
ちなみに、白い花びらのようなものは咢片で、花弁ではない。花弁は内側の黄色い粒のようなやつだ。


セツブンソウは、旧暦の節分の頃に花を開く花で、草丈5~6cm、花の大きさは直径2cm程度の小さくて少し地味な花だ。

しかし、「気品、ほほえみ、光輝、人間嫌い」という花言葉のとおり、落ち葉や岩陰に凛として立つ姿はとても気品があり、小さな花同士寄り添うように咲く姿はとてもかわいらしい。

寄り添うように咲くセツブンソウ
寄り添うように咲くセツブンソウ
セツブンソウは、スプリング・エフェメラル(他の植物が眠っている早春に花を咲かせ、若葉の出る頃には地上から姿を消す植物)の一種で、春の妖精なんて呼ばれているのだが、寄り添うように咲く小さな花はとても可愛らしい。

総領町の自生地は、道の駅 総領リストアステーションの近くに幾つか点在しているので、道の駅に車を停めさせてもらい、歩いて自生地を見て回るのがお決まりのコースである。

総領リストアステーションspace.jpgセツブンソウ
左/総領リストアステーション    右/道の駅の脇にある自生地に咲くセツブンソウ
道の駅 総領リストアステーションからは川を渡って50mほどで自生地に着く。

早速、道の駅脇の自生地を見させてもらったのだが、花が沢山咲いていて、しかもちょうど見頃の状態。丁度いい時期に来たようだ。

ただ、セツブンソウの中にいるという変わり種(白い花弁のようなの(本当は咢だけど)が、八重のものや、ピンクがかったもの、雌しべが白いものなど)を探したのだが、雌しべが白っぽいやつしか見つからなかった。

ちょっと残念・・・

白いセツブンソウ
雌しべの白いセツブンソウ
雌しべの部分が普通は紫なのだが、白い奴もいる。もっと真っ白のやつとか、花弁がピンクがかったものや、八重のものもいるらしい。ピンクのやつはまだ見たことはない。



セツブンソウ②


生憎の曇り空で、非常に肌寒かったのだが、早朝の空気は心地よい。気分もいいので、田総川(たぶさがわ)沿いの道を領家八幡神社の方へと歩いていくことにした。

田総川沿いの道
田総川(たぶさがわ)沿いの道
早朝の空気はとてもおいしい。田舎だからなおさらだ。

道中、民家脇の自生地にも立ち寄らせてもらう。

神社に行く途中にある自生地
田総川沿いにある自生地
自生地に行く人のため、庭先を開放してくださっている。自生地の公開は、地元の方の協力があってこそなんだね。

草刈りをしなければ花を咲かせないというセツブンソウのためなのか、綺麗に草を刈られた民家裏の自生地には沢山のセツブンソウが咲いていた。

自生地の公開のために庭先を開放し、こんなに綺麗に草を刈ってくださっている地元の方に感謝。


自生地に咲くセツブンソウspace.jpg自生地に生えたふきのとう
左/自生地にたくさん咲いたセツブンソウ    右/自生地に生えたふきのとう
フキノトウを見ると春を感じるなぁ。道の駅の脇にある自生地よりも沢山の花が咲いていた。私もよく草刈りをするのだが、これだけの範囲を刈るのはかなり大変そうだ。





三原の海霧と尾道の町 ⑦

尾道の海と渡船


ショッピング街に降りてお昼ご飯を食べ、海辺の道を歩いてみた。

尾道のショッピング街
尾道のショッピング街
今のショッピング街は、昔の街道だったらしい。懐かしい感じのお店や、雰囲気のある路地など沢山残っている。
今回は、疲れ切っていたので駄目だったけど、今度来るときはゆっくりと散策しなくちゃね。

海辺の防波堤には、絵画や彫刻が飾ってあり、「おのみち海辺の美術館」と名付けられている。

おのみち海辺の美術館space.jpgおのみち海辺の美術館
おのみち海辺の美術館
美しい作品と海を眺めながら歩くのもいいね。

普段、海を眺めながらゆっくりと歩く機会なんてほとんどないから、たまにはこうやってのんびり歩くのもいいなぁ。

お金もかからないしね。

福本渡船 渡船のりばspace.jpg尾道の海
尾道の海と渡船のりば
毎日のように見ている海も、こうやってのんびりとした気分で見ると綺麗に見えるから不思議だね。福本渡船のりばは、アニメ「かみちゅ!」に出ている。興味があったら見てください。

尾道の海辺の風景と、海を行きかう渡船を眺めながら歩いていると、どうしても渡船に乗ってみたくなってくる。

尾道の海space.jpg海を行きかう渡船
尾道の海と海を行きかう渡船
左の写真では、昔ながらの雁木が見える。作家 林芙美子が尾道で暮らした家もこの辺りだったそうだし、大正時代にはすでにここは港だったのだろう。ちなみに、林芙美子の暮らした家は、左側の写真の左上にある赤いテント屋根のお店のあたりだったようだ。

しかし、寝不足の上にかなり疲れがたまっていたので、渡船に乗ることは断念。

・・・したはずだったのだが、渡船乗り場の近くにいた男性に渡船に乗ることをすすめられ、しばらく悩んだ挙句、乗ってみることにした。

渡船のりばspace.jpg尾道渡船 渡船乗り場
渡船のりば
渡船乗り場で話しかけて来た男性は、近くで写真展を開いているらしい。向島からは尾道の町がよく見えるし、渡船は安いから是非乗ってみなさいと勧められ、乗ることに。先輩の勧めには従わなくちゃね。

確かに、船の上から見た尾道の海や千光寺の赤い塔は、尾道の町から眺めるのとは少し違う感じに見えて、ちょっとした船旅なのに、なんだか遠くに来たかのような気分を味わうことができた。

これで夜景でも眺められれば、最高だろうなぁ。

望遠レンズで見た千光寺space.jpg船から見た尾道の海
左/船から見た千光寺    右/船から見た尾道の海
海から見ても、千光寺の玉の岩がよく見える。昔は本当に灯台代わりだったのかな?

船から見た尾道の町space.jpg船から見た尾道の町
左/船から見た尾道の町(尾道駅方面)    右/船から見た尾道の町(尾道大橋方面)
今までいた場所が海の向こうに見えるというのも少し不思議な気分。


向島(むかいしま)


渡船で渡った向島は、尾道から距離300m、フェリーで5分ほど。料金は100円だ。

向島は造船所がいくつもある造船の町であり、日本で唯一の櫓を作る工場もあるらしい。

向島space.jpg向島
船から見た向島
右の写真に「ろ」と書かれた看板が見えるだろうか。ここは、船の櫓を作る工場らしいのだが、今では日本で唯一の工場になってしまったらしい。後継者もいないみたいだし、日本では船の櫓は造れなくなってしまうのかな・・・

島に上陸すると、ちょっと懐かしい感じの休憩所と、モダンな感じのバスの待合所が見えた。

向島休憩所space.jpgバスの待合所
左/休憩所 むかいしま   右/兼吉市営バス乗り場
兼吉市営バス乗り場は、大林監督の映画「あした」で使われたセットを移築した物らしい。中に入ってみたかったのだが、鍵がかかっていて入ることはできなかった。少し残念。

向島は、大林宜彦監督の映画「ふたり」、「あした」のロケ地になったらしく、バスの待合所は映画「あした」で使われたセットを移築した物だそうだ。

向島 映画ロケ地案内イラストマップ
映画ロケ地案内イラストマップ
映画を見た人なら、ロケ地巡りをするのも楽しそうだ。私は見たことはないのだが、機会があったら見てみたいな。

もう少し元気と時間があれば、島を探索してみたかったのだが、残念ながら島に渡っただけで精一杯・・・

まぁ、今回は尾道の町を海の方から眺められたので、よしとしようかな。

尾道渡船
尾道渡船と尾道の町
たまには、船旅(?)もいいもんだ。自転車を持って来て、島内をサイクリングするというのもありかも。

疲れ切っていたので、15時には尾道を出発して帰路に着いたのだが、帰りに眠くなってどうしようもなくなってしまった。

寄る年波には勝てないね・・・・・・

三原で見た夕日
三原で見た夕日
早朝、曇ってどうなるかと思ったけど、尾道では晴れて良かった。太陽様様だね。

三原の道の駅で仮眠をとったのだが、目が覚めた時には既に太陽が沈もうとしていた。

まさか、三原で朝日と夕日を拝むことになるとは思わなかったよ・・・・


★★★★★Data★★★★★★★★★★

1.お出かけした日: 2015年11月12日(木)
2.しんどいわポイント(しんどさを表わします):★★☆☆☆
3.目的地までの所要時間:80分(63km)(三原の筆影山まで)
4.走行距離:161Km +15149歩( 徒歩11.0Km)(高速利用はなし)
5.消費エネルギー:ガソリン8.1ℓ(ガソリンはリッター20Kmで計算)+373.6Kcal(脂肪燃焼量53.3g)
6.地図はこちら




三原の海霧と尾道の町 ⑥

文学のこみち ②


展望台から千光寺公園へと降りるのに、今度は海側のこみちを歩いていく。

海側のこみち
海側のこみち
海側にある道なので、開放感があり、海をながめることもできる。11月で、あまり暑くはなかったので、気分よく歩くことができた。

木々の間から見える海を眺めながら歩いていくと、鼓岩という大きな岩があった。

映画やNHKの朝ドラ「てっぱん」のオープニングにも出てくる有名な岩で、叩くと鼓のような音がするらしい。

岩の横には、ノミの跡が刻まれているのだが、これは大阪城築城の際、石材として割り出そうとした跡なのだそうだ。


鼓岩space.jpg鼓岩 解説板
鼓岩
千光寺 第2の巨岩らしい。 岩の上を石で打つと「ポンポン」と音がするらしく、岩の上には、ここを叩いてくれと言わんばかりに槌が置いてある。映画にも岩を叩くシーンが出てくるらしく叩いてみたかったのだが・・高い所はどうも・・・


鼓岩からさらにこみちを下っていくと、そこにも文学作品を刻んだ岩があった。この道も、文学のこみちの一部なのだ。

小杉放庵 作品space.jpg小杉放庵 作品 解説板
小杉放庵 作品

吉井勇 作品space.jpg吉井 勇 作品 解説板
吉井 勇 作品


海が見え、気持ちのいい小道なのだが、少し歩くと千光寺の入り口に着いてしまった。

海沿いの小道からの眺望
海沿いの小道からの眺望
さっきの道と千光寺でつながっていたようだ。

結局、千光寺の周りをぐるっと回ってきただけだったのね・・・・


猫の細道


千光寺から、来るときに通った天寧寺 三重の塔の傍を通り、猫の細道へと入ることにした。

猫の小道をすまし顔で歩く可愛らしい猫を見たかったのだ。

猫の細道の看板
猫の細道の看板
猫の細道はロープウェイ乗り場の傍にある艮(うしとら)神社から天寧寺三重の塔の近くまで続く細い道。多くの猫が住み着き、猫好きがあつまるそうだ。
道の脇にはアーティストの園山春二氏が作った福石猫があちらこちらに置かれており、独特の雰囲気を保っている。

猫の細道の入り口に祀られた初代福石猫をなでまわし、いざ、猫の細道へ。

初代福石猫
初代福石猫
頭を3回なでると福がやってくるという。福石猫は、日本海の荒波にもまれて丸くなった石に彩色を施し、艮神社でお祓いを受けたものだそうだ。

建物や木に日光が遮られ、昼でも暗い猫の細道は、ちょっと怪しい雰囲気・・・・

猫の細道 入り口付近
猫の細道 入り口付近
尾道アート館の外壁。アニメ「たまゆら」にも出ていたみたい。また見直してみようかな。

しかも、少し変わった絵や、福石猫があちらこちらに置かれており、独特の雰囲気を醸し出している。

福石猫space.jpg福石猫
福石猫
白い奴に対抗して赤い奴が・・・通常の3倍のご利益があるに違いない。

福石猫space.jpg屋根に乗った福石猫
福石猫
ちょっとラブラブな奴や、一人屋根の上に潜んでいる奴までいる・・・

平和梟尊space.jpgアート?な猫のベンチ
左/防空壕に置かれた平和梟尊   右/アートな猫のベンチ
福石猫以外にも、ここには変わった作品がいろいろと置かれている。


観光地といえば、お土産屋さんとか、飲食店が建ち並んでいるところが多いけど、こんなに静かで異質な空間が造りだされているというのも、尾道の魅力なのかな?

猫の細道
猫の細道
猫が沢山いると聞いたんだけど、猫の子一匹見かけなかった・・・
ひょっとして、猫に嫌われているのか?


少し薄暗い道だったけど、福石猫たちのおかげで楽しい時間を過ごすことができた。

本物の猫はまったくいなかったけどね・・・・・・・




プロフィール

しんどいわ太郎

Author:しんどいわ太郎
いつの間にか、1年遅れになっちゃった・・・
別のブログを立ち上げる予定ですが、ここには季節ネタをちょくちょくあげて残しておくつもりです。
新しいブログにデータを移すのはめんどくさいからね・・・

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