三次の桜とカタクリの花 ②
尾関山公園展望台 ②
尾関山公園展望台は3階建てで、意外と大きい。

尾関山公園展望台
木に隠れて見えにくいけど、結構大きな展望台。
ここに、発蒙閣という天文台が造られたらしいけど、何を観測していたのかな?
木に隠れて見えにくいけど、結構大きな展望台。
ここに、発蒙閣という天文台が造られたらしいけど、何を観測していたのかな?
最上階の3階に登ってみると、大きな桜の木に咲いた花をすぐ目の前で鑑賞することができる。
展望台から見える三次の町並みもいいんだけど、誰もいない展望台の真ん中で、周囲に咲いた桜の花を見渡すのは最高の気分だ。
展望台から見える三次の町並みもいいんだけど、誰もいない展望台の真ん中で、周囲に咲いた桜の花を見渡すのは最高の気分だ。

尾関山公園展望台と桜
10mほどあろうかという桜の木。下から見ると小さくしか見えなかった桜の花が、手の届く所にある。
階段を登るのに邪魔なほどに・・・
でも、桜の大木に咲いた花を間近に眺められるなんてちょっと新鮮な感覚。
10mほどあろうかという桜の木。下から見ると小さくしか見えなかった桜の花が、手の届く所にある。
階段を登るのに邪魔なほどに・・・
でも、桜の大木に咲いた花を間近に眺められるなんてちょっと新鮮な感覚。
展望台のおかげで、桜の木を下から見上げる「いつもの花見」とは、少し違うお花見を楽しむことができた。



尾関山公園展望台と桜
景色もいいけど、間近に見られる桜の大木がいいね。
景色もいいけど、間近に見られる桜の大木がいいね。



尾関山公園展望台と桜
桜の古木にはウメノキゴケがびっしりと着いている。これだけの古木を眼下に見下ろせるっていうのはここならではだね。
桜の古木にはウメノキゴケがびっしりと着いている。これだけの古木を眼下に見下ろせるっていうのはここならではだね。
階段の街灯に取り付けられているプレートをよく見てみると、初代三次藩主 浅野長治公の墓所の案内板だった。
江の川の治水や城下町の整備、産業の育成に力を入れ、名君とうたわれた浅野長治公のお墓を一目見たくて、望遠レンズで山の中を見渡したのだが、それらしいものは見えなかった。

浅野長治公の墓所を示した案内板
初代三次藩主 浅野長治公の墓は、尾関山の北側にある比熊山(ひぐまやま)の中腹にある。
浅野長治は、参勤交代の際に江戸で亡くなったそうだが、遺言により、三次の町を見渡せる比熊山(ひぐまやま)中腹に葬られたという。
比熊山は写真に写っている山の名前。尾関山公園の北側にある。
初代三次藩主 浅野長治公の墓は、尾関山の北側にある比熊山(ひぐまやま)の中腹にある。
浅野長治は、参勤交代の際に江戸で亡くなったそうだが、遺言により、三次の町を見渡せる比熊山(ひぐまやま)中腹に葬られたという。
比熊山は写真に写っている山の名前。尾関山公園の北側にある。
やっぱり、山の中を歩いて行かないと見られないのかな?
しんどいなぁ・・・・
しんどいなぁ・・・・
江の川と桜の木
展望台からは、三次の町を見渡すこともできる。
特に、尾関山公園の側を流れている江の川の流れが桜の花に映えて、とても美しい。



尾関山公園展望台から見える三次の町と江の川(可愛川(えのかわ))
歴代の藩主もこの桜を眺めてたのかな?
美しい眺めなんだけど江の川はたびたび氾濫して、治水のためにお城の石垣を崩して堤防を作ったらしいから、お殿様も複雑な気持ちだったろうなぁ。
歴代の藩主もこの桜を眺めてたのかな?
美しい眺めなんだけど江の川はたびたび氾濫して、治水のためにお城の石垣を崩して堤防を作ったらしいから、お殿様も複雑な気持ちだったろうなぁ。



江の川と桜の木 右に見える橋は「祝橋」
肉眼ではよく分からないけど、望遠レンズで見ると、江の川の流れを背景にした桜の木がきれいに見える。こういうところが、望遠レンズの魅力なんだよね。
肉眼ではよく分からないけど、望遠レンズで見ると、江の川の流れを背景にした桜の木がきれいに見える。こういうところが、望遠レンズの魅力なんだよね。
展望台から見えた江の川の堤防の桜並木を間近に見たくなったので、川の方へと降りることにした。
途中、因幡台とか、望巴台といわれる郭の跡があったのだが、こういうところを見ると、ここが昔はお城だったのだと実感させられる。



因幡台と因幡台のすぐ下から見た江の川の桜並木
因幡台は二の丸があったところのようだ。
尾関山城は、規模の小さなお城だったので、川にもすぐに降りられる。
因幡台は二の丸があったところのようだ。
尾関山城は、規模の小さなお城だったので、川にもすぐに降りられる。
堤防の桜の並木道は、ゆっくりと歩きながら眺めるのにちょうどいい感じだ。

堤防の桜並木
正面に見える丘が尾関山公園。展望台が見えるのが分かるかな?
道の真ん中に立っている白い枠は、展望台の前にあったのと同じく、写真を撮るためのガイドらしい。
正面に見える丘が尾関山公園。展望台が見えるのが分かるかな?
道の真ん中に立っている白い枠は、展望台の前にあったのと同じく、写真を撮るためのガイドらしい。
朝の散歩を楽しみながら歩いていると、途中に例の木の枠が置いてあった。ここでも写真を撮れということなのか・・・?

桜並木の桜
桜の古木の幹がなかなかいい感じ。朝日を浴びた桜の花が背後の江の川の流れや空の青に映えてとても美しい。
写真だとなかなか伝えられないのが残念。
桜の古木の幹がなかなかいい感じ。朝日を浴びた桜の花が背後の江の川の流れや空の青に映えてとても美しい。
写真だとなかなか伝えられないのが残念。
やっぱり撮ってみたんだけど、どうかな?
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