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備中松山城と備中国分寺 ⑥

吉備路風土記の丘県立自然公園


こうもり塚古墳から備中国分寺までは500mほど。黄金色に色づいた水田を見ながらのんびりと歩いていく。
黄金色に色づいた稲
黄金色に色づいた稲
黄金色に色づいた水田に近づいてみると、黄色くなった葉っぱに太陽の光が透けてとても美しかった。

道端にあった案内板によると、この辺り一帯は「吉備路風土記の丘県立自然公園」という公園になっており、吉備路自転車道という21キロにも及ぶ自転車・歩行者専用道路も整備されているらしい。

今回は時間がなかったからサイクリングはできなかったけど、広大な田園風景の広がる道を自転車で走るのはとても気持ちよさそうだ。

吉備路風土記の丘県立自然公園の案内板
吉備路風土記の丘県立自然公園の案内板
JR総社駅前にもレンタル自転車屋があるようだが、国分寺の前にもレンタル自転車屋があった。車の通らない安全な道なら子供づれでも安心してサイクリングを楽しめそう。

周りには全国4位の規模を誇る造山古墳や吉備津神社などたくさんの史跡もあるし、自転車専用道なら鈍い姪っ子でも安心してサイクリングを楽しめそう。

春になったら連れて来ようかな。


備中国分寺跡 ①


周りの景色を眺めながらゆっくりと歩いて国分寺に到着。備中国分寺は、奈良時代に聖武天皇の国分寺建立の詔によって建てられたもので、寺域は東西約160m、南北約178m、七重の塔もそびえる壮大なものだったそうだ。

その後廃寺となり、南北朝時代には火災によって建物も焼失したらしく、今ある寺は江戸時代中期に再建されたものらしい。
備中国分寺案内板
備中国分寺案内板
国の史跡に指定されているのは奈良時代に建てられた国分寺跡で、再建された今の国分寺ではない。しかし、今の国分寺も貴重な文化遺産であり、五重の塔が国指定重要文化財、その他の建物も県指定重要文化財になっている。

今の国分寺の山門の手前50mほどの所に、南門跡の案内板があるのだが、それを見ると奈良時代に建てられた国分寺がいかに大きかったかを知ることができる。

残念なことに礎石しか残っていないので、どんな建物だったのかはよく分からないんだけどね・・・

南門跡という案内板space.jpg備中国分寺 南門跡の礎石
左/南門跡という案内板   右/南門跡に残る礎石
門の礎石や、礎石の下の根石が残っており、門の大きさは間口5間(約9m)、奥行2間(約3.6m)だったということが分かったそうだ。

南門跡から五重の塔の方を見ると、ロープを張って入れなくなっているところに案内板が立っているのが見えた。

南門跡から見た五重の塔
南門跡から見た五重の塔
よく見るとなにかの案内板が立っているのだが、かなり距離があるため、文字がよく読み取れない。近づいて見てみたいのだが、立ち入り禁止区域になっているので、近寄ることもできない・・・

距離が遠くて何が書いてあるのか肉眼でははっきり読み取れないのでカメラの望遠レンズで撮影してみると、井戸の跡と築地土塀の跡があったという解説板のようだ。

井戸の跡という解説板
「井戸跡」という解説板
解説板によると、井戸は巨木を切り抜いて造られており、約130cm×約60cmの楕円形をしていたらしい。その周りには長方形の外枠が設けられ、屋根や水を流すための溝も掘られていたようだ

どれくらいの大きさの井戸があったのか見てみたかったし、解説板も直接読めないのは残念だけど、なにか事情でもあるのかな?

築地土塀跡という解説板
「築地土塀跡」という解説板
井戸の向かい側20m位のところに築地土塀跡という解説板も立てられている。解説板によると、土塀の幅は約1.2~1.3mほど、寺の周囲、東西約160m南北約180mにわたって建てられていたそうだ

南門跡から少し歩き、山門をくぐって江戸時代に再建されたというお寺の中に入ってみる。

備中国分寺山門space.jpg備中国分寺 鐘楼
左/備中国分寺山門         右/備中国分寺 鐘楼
 真言宗御室派の寺院。江戸時代中期の宝永年間(1710年頃)に万勝寺住職の増鉄和尚により再建されたらしい。

奈良時代に建てられた元の国分寺と比べると歴史は浅いのだが、今の国分寺も江戸時代から300年も続く古刹であり、塀の中にならぶ大師堂、本堂、客殿、鐘楼など、どれも風格を感じさせる建物だ。

備中国分寺 本堂space.jpg備中国分寺 大師堂
左/備中国分寺 本堂         右/備中国分寺 大師堂

備中国分寺 客殿space.jpg備中国分寺 勅使門
左/備中国分寺 客殿         右/備中国分寺 勅使門
客殿は檜皮葺になっているようだ。客殿には勅使門が付いている。偉い人が来ていたのだろうか?

どうしても五重の塔ばかりに目が行ってしまうのだが、江戸時代の寺院建築をゆっくりと楽しむのもいいかもしれない。





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しんどいわ太郎

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いつの間にか、1年遅れになっちゃった・・・
別のブログを立ち上げる予定ですが、ここには季節ネタをちょくちょくあげて残しておくつもりです。
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