スプリング・エフェメラル ~春の妖精たち~ ③
ユキワリイチゲ
総領町を後にして、ユキワリイチゲを見るために去年同様、今年も三次市吉舎町(きさちょう)安田の自生地へと向かう。
道の駅総領リストアステーションからは11km、時間にして15分ほどで到着だ。

ユキワリイチゲ
早春に雪を割って一輪の花(一華)をのぞかせることから、雪割一華(ユキワリイチゲ)と名付けられたそうだ。花の大きさは3~4cmくらい。
セツブンソウと同じくキンポウゲ科の花。セツブンソウよりは大きいが、やはり小さな花である。
この花もスプリング・エフェメラルの一つで、初夏になると地上部が枯れてしまう。春の儚い命なのだ・・・
早春に雪を割って一輪の花(一華)をのぞかせることから、雪割一華(ユキワリイチゲ)と名付けられたそうだ。花の大きさは3~4cmくらい。
セツブンソウと同じくキンポウゲ科の花。セツブンソウよりは大きいが、やはり小さな花である。
この花もスプリング・エフェメラルの一つで、初夏になると地上部が枯れてしまう。春の儚い命なのだ・・・
ユキワリイチゲもセツブンソウと同じキンポウゲ科の植物で、草丈は10cmくらい、花は3~4cmくらいの小さな花だ。
セツブンソウと同じく、花弁のように見える白い部分は咢片で、花弁ではない。
そして、薄紫色の花を咲かせる他の地域と違って白い花を咲かせるのがここの特色だそうだ。
セツブンソウと同じく、花弁のように見える白い部分は咢片で、花弁ではない。
そして、薄紫色の花を咲かせる他の地域と違って白い花を咲かせるのがここの特色だそうだ。

ユキワリイチゲ
「You Tube」で「ユキワリイチゲ インターバル」で検索すると、ユキワリイチゲの開花をインターバル撮影した物が見られます。
ユキワリイチゲの花言葉は「幸せになる」だそうだ。花を見てると、なんか幸せな気分になるよね。
「You Tube」で「ユキワリイチゲ インターバル」で検索すると、ユキワリイチゲの開花をインターバル撮影した物が見られます。
ユキワリイチゲの花言葉は「幸せになる」だそうだ。花を見てると、なんか幸せな気分になるよね。
来るのが少し早く、寒かったせいか、去年より花が少なかく、ミツバチの姿も見られなかったのが少し残念。
でも、可愛らしい花を見ていると心が和むなぁ・・・
でも、可愛らしい花を見ていると心が和むなぁ・・・
セリバオウレン
ユキワリイチゲの自生地の川を挟んだ向かい側に、セツブンソウの自生地があるので入ってみたのだが、山影になっているせいか、まだほとんど咲いていなかった。
・・・が、近くに小さな白い花を見つけた。セリバオウレンだ。

セリバオウレン
ユキワリイチゲの自生地の近くにセリバオウレンが咲いているというのは前に聞いたことがあるのだが、こんなところに咲いているとは思わなかった。
写真では分からないが、林の中なので、光が弱く、シャッタースピードは稼げない。その上花が小さくて風が吹くと揺れるため、撮影は難しい。
花言葉は「揺れる心」だそうだけど、あんまり揺れちゃいやん。
ユキワリイチゲの自生地の近くにセリバオウレンが咲いているというのは前に聞いたことがあるのだが、こんなところに咲いているとは思わなかった。
写真では分からないが、林の中なので、光が弱く、シャッタースピードは稼げない。その上花が小さくて風が吹くと揺れるため、撮影は難しい。
花言葉は「揺れる心」だそうだけど、あんまり揺れちゃいやん。
セリバオウレンは、キンポウゲ科の多年草で、草丈は15~20cmくらい、花は直径1cm~2cmほどだろうか、とても小さな花である。
雌雄異株で、雄花、雌花と、雄しべ、雌しべの両方を持つ両性花があるそうだ。
雌雄異株で、雄花、雌花と、雄しべ、雌しべの両方を持つ両性花があるそうだ。



左/セリバオウレン(両性花) 右/セリバオウレン(雄花)
雌しべだけを持つ雌花もあるそうだが、数が少ないらしく見当たらなかった。
雌しべだけを持つ雌花もあるそうだが、数が少ないらしく見当たらなかった。
小さくて、線香花火のように雄しべを延ばした白い花はとても可愛らしい。

セリバオウレン
セツブンソウやユキワリイチゲと違って、初夏になっても枯れることはないらしく、スプリング・エフェメラルではないそうだ。だけど、セツブンソウ等と同じくらい可愛らしいことに変わりはない。
根を切ると鮮やかな黄色になることからオウレン(黄連)とよばれており、昔から生薬として使われていたそうだけど、採っちゃ駄目だよ。
セツブンソウやユキワリイチゲと違って、初夏になっても枯れることはないらしく、スプリング・エフェメラルではないそうだ。だけど、セツブンソウ等と同じくらい可愛らしいことに変わりはない。
根を切ると鮮やかな黄色になることからオウレン(黄連)とよばれており、昔から生薬として使われていたそうだけど、採っちゃ駄目だよ。
初夏になっても枯れることはないので、スプリング・エフェメラルではないそうだが、春の妖精といっていいほど可愛らしい花だ。
来年も見に来なくちゃね。
来年も見に来なくちゃね。
★★★★★Data★★★★★★★★★★
1.お出かけした日: 2016年2月28日(木)
2.しんどいわポイント(しんどさを表わします):★★☆☆☆
3.目的地までの所要時間:120分(108km)(庄原市総領町まで)
4.走行距離:219Km +8335歩( 徒歩6.0Km)(高速利用はなし)
5.消費エネルギー:ガソリン10.95ℓ(ガソリンはリッター20Kmで計算)+261.0Kcal(脂肪燃焼量37.2g)
6.地図はこちら
7.メモ:世羅から上下町を経由するより、世羅から吉舎を経由した方が走行距離が短い。覚えておかなくちゃ。
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