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奥出雲おろちループと月山富田城・出雲大社 ②

ループ展望台


道の駅「奥出雲おろちループ」を出発して500mほど行った所にループ展望台というのがあったので、寄ってみることにした。

今度こそおろちループを見渡せるかなと少し期待していたのだが、大きすぎるおろちループは、一部分しか見ることができなかった。

奥出雲おろちループ
奥出雲おろちループ
右側上方に少し写っている橋は「新平家橋」(橋長188m)。
ここから、「新三国橋」(橋長144m)、「雲上橋」(橋長57m)、「雲龍橋」(橋長359m)・・・というようにループ状に架けられた橋を通って下へ降りていくことになる。
写真左側に少し写っているループ状の橋が雲龍橋だ。

名前の割に少し残念な感じのする「ループ展望台」だが、ここにも「おろち」をモチーフにしたオブジェを発見。

奥出雲は、高天原を追放されたスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したとされている場所であり、「おろち」を前面に押し出して町のアピールをしているようだ。

おろちのオブジェ
おろちのオブジェ
変な形のパノラマ写真になってしまった・・・
おろちは、花壇のところから長い尻尾を出しており、展望台から出ている部分は少ないながらも巨大な体を連想させる。
写真右側に立っている柱は、おろちの頭かと思ったが、案内板によると出雲神話の神々を表現した物らしい。
出雲神話では、高天原を追放されて奥出雲の地に降り立ったスサノオノミコトは、ヤマタノオロチに酒を飲ませてヤマタノオロチを退治し、命を救ったイナタヒメ(クシナダヒメ)と結ばれたとされている。

また、おろちのしっぽや落下防止柵には、そろばんのオブジェもさりげなく設置されており、奥出雲名産の雲州そろばんを何気にアピールしている。

ただ、案内板の一つもないので、雲州そろばんの宣伝になっているかどうかは微妙だけどね・・・

ループ展望台の落下防止柵
ループ展望台の落下防止柵
落下防止用の柵のつなぎ目部分にそろばんのオブジェ(?)が設置されている。
日本のそろばんの二大産地は兵庫県(播州そろばん)と島根県(雲州そろばん)だが、ここ奥出雲町が雲州そろばん発祥の地である。
雲州そろばん協業組合のホームページによると、1832(天保3年)に村上吉五郎という宮大工がそろばんを作り始めたのが雲州そろばんの始まりで、その後(1876年)、独学でそろばんの製法を確立した村上朝吉が手回しロクロを発明するなど、そろばんの製法を確立し、広めたことで、奥出雲が日本を代表するそろばんの産地となったそうだ。

小雨のぱらつく生憎の天気だったのですぐに展望台を離れたのだが、展望台から300mほど走ったところにループ橋の写真を撮るのにいい場所を発見。

今度は、天気のいい日を選んでパノラマ写真でも撮りに行こうかな。

出雲坂根駅 ①


奥出雲おろちループを降りたところに、出雲坂根駅という木次線(きすきせん)の駅がある。

ここは、全国でも珍しい三段式スイッチバックの駅として有名なところだ。

出雲坂根駅
出雲坂根駅
木次線(きすきせん)は、島根県松江市の宍道駅と広島県庄原市の備後落合駅を結ぶ鉄道路線。
出雲坂根駅は、島根県と広島県の県境に近い奥出雲町の駅であり、標高564mに位置する。隣の三井野原駅はJR西日本で一番高い所にある駅で、その標高は726m。
その高低差は162mにも及んでおり、木次線最大の難所である。

スイッチバックとは、急勾配を登るために、勾配をジグザグに登って高度を稼ぐ方法であり、隣の三井野原駅との高低差が162mもある出雲坂根駅にスイッチバックの施設が設けられている。

出雲坂野駅にあるジオラマ模型
出雲坂根駅にあるジオラマ模型
写真に写っている白っぽいのが出雲坂根駅に停車する列車の模型。
その左上にある赤い屋根の建物がスノーシェルター。
列車は、出雲坂根駅からいったんスノーシェルターの方へと登り、そこからさらに勢いをつけて標高726mの三井野原駅へと向かっていく。

スイッチバックは是非一度見てみたいと思っていたのだが、雨の降る中、2時間以上も待つのもなんか、しんどい・・・

出雲坂根駅の線路
出雲坂根駅前に伸びる線路
単線とは思えないほど、複雑に線路が交差する。
この線路をどうやって切り返して登っていくのか非常に興味があるし、一度電車に乗ってみたい。
ただ、雨降りは苦手だし、前の晩からほとんど何も食べていなかったので、電車が来る8時30分まで待つのはとても辛かったのだ・・・

・・・というわけで、今回は電車を見ることもあきらめた木次線だが、いつか、ここを走る大人気のトロッコ列車「奥出雲おろち号」に乗って、スイッチバックを体験してみたい・・・

奥出雲おろち号のポスター
奥出雲おろち号のポスター
人気が高くてなかなかチケットがとれない「奥出雲おろち号」
途中の亀嵩(かめだけ)駅や八川(やかわ)駅では、名物の出雲そばを食べることもできる。奥出雲はそばが名物なのだ。
昔、たたら製鉄で栄えた奥出雲は、砂鉄を採取するために山を切り崩し、製鉄をする際の燃料となる木を伐採した。その跡に畑や田んぼをつくったのだが、そこで多く植えられたのが、やせた土地でも実を結ぶ蕎麦だったという。

奥出雲名物の出雲そばも食べてみたいしね。




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No title

しんどいわ太郎さん、おはようございます。

広島も結構ゆれたようですが、大丈夫だったでしょうか

う~ん、やっぱここのオロチのオブジェ、微妙。
横置きのソロバンも言われれば..

ループ橋は、次回のパノラマ期待してます。

三井野原駅は右上のですか?
流石に急勾配すぎるので、
これはスイッチバック部分だけが
実際の勾配なんですかね?
しかし、列車で150m以上か~

Re: No title

三島の苔丸さん、こんばんは。

おかげさまで私の周辺では大きな被害はなかったのですが、山陰の被害がとても心配です。


三井野原駅はジオラマ模型の右上の赤い建物だと思います。

模型と違って、実際の線路はまっすぐ山を登っているわけではなく、少し迂回をしながら登っています。

それでも、この高度差を登りきるというのは驚きです。

一日に3~4本しか電車が通ってない路線なので、なかなか乗る勇気が出ないのですが、いつかは乗ってみたいと思っています。
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しんどいわ太郎

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いつの間にか、1年遅れになっちゃった・・・
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