FC2ブログ

上下町 ④ ~銀山街道 宿場町~

末広酒蔵資料館

翁橋を渡ったところに「末廣」というお店がある。お店の前にはコーヒー等のメニュー表示と酒蔵資料館、郷土人形館の案内がされているのだが、お店に入ると人形がたくさん並んでおり、普通の人形屋さんのようにしか見えない。

末廣さん
末廣さん 看板を見ると書画、古美術品に加えて内装工事の表記まで・・・なんの店?

酒蔵資料館が見たかったので戸惑っていたのだが、他の観光客が店の奥に進んでいくので一緒に着いて行ってみる。

レジや帳簿があり、どう見ても関係者以外立ち入り禁止にしか見えないところを通って中庭へ。
中庭の先には建物と屋根の付いた土間があり、そこにも人形が置かれていたのだが、影の方に「旧酒蔵展示館」の看板があった。

旧酒蔵展示館
旧酒蔵展示館 薄暗いうえに周りにいろいろなものが並んでいるので、入り口すらよく分からなかった。

中に入ると、ここにも人形や絵画、古美術品らしきものが沢山並んでいる。しかも、値札の付いていないものも多く、売り物なのかどうかもよく分からない。

旧酒蔵展示館内部space.jpg旧酒蔵展示館内部
左/旧酒蔵展示館内部 古美術品?売り物?謎だ・・・  右/旧酒蔵展示館内部の案内板 ここは昔は造り酒屋の麹室(むろ)だったようだ。

ひな人形は売り物のようだが、三人官女の左右の人がなんか違うような気もするし・・・・

旧酒蔵展示館内部のひな人形
旧酒蔵展示館のひな人形 いい顔はしているが、三人官女の左右は別の段の人のような気が・・・ちなみに10,000円。

酒蔵展示館らしく、お酒を造るときに使う道具も展示されているのだが、中に人形が乗っかってたりするし・・・
結構カオスな空間である。

旧酒蔵展示館 展示物space.jpg旧酒蔵展示館展示物
左/壁にかかっているのは、蒸米を掘るときにはいた熱さ止めの下駄  右/人形が乗っているのは麹を盛ったもろぶた

気を取り直して案内板に従い、人形館の方へ。ここも入り口が分かりにくかったが、ご主人の声をたよりになんとか到着。

人形館案内板
人形館案内板。もと造り酒屋だったのだろう。屋敷と作業場の間の細い通路を通る。入っていいかどうかもわからないし、入り口がどこにあるかも分からない・・・

人形館の中には、歩くところもないほどの人形が展示されていた。

人形館の中の土人形space.jpg人形館の中の人形
人形館の中の人形 中には値札の付いた人形もある。どれが売り物で、どれが売り物でないのかはよく分からない。

解説によると、かつては日本各地で土人形が作られており、幕末には全国で100近い産地があったそうだ。今でも、広島県北部では子供の初節句には子どもの誕生の喜びと成長への願いを託して三次人形を贈る風習が残っている。

上下人形解説
上下人形解説

上下町でも、明治20年頃から昭和初期まで、安友徳吉・唯一郎 父子が三次人形にならって上下人形を作っていたらしいのだが、今では幻の人形となっている。

三次人形space.jpg上下人形
左/三次人形 三次人形はかなり有名。 右/上下人形 三次人形より顔が少しきついようだ。

人形館には、上下人形だけでなく、今では大変珍しい三原人形、尾道人形なども展示されている。

三原人形space.jpg尾道人形
左/三原人形  右/尾道人形 かつては、三原や尾道、竹原、庄原などでも作られていたそうだ。

ちょっと変わった店だけど、珍しい人形はたくさん見られるし、無理やり何か買わされることもないので、一度見てみるといいかもね。





スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

No title

りれもんさんへ

個人情報が入っているようなので、大変失礼ながらコメントを削除させていただきました。他意はございませんのでご了承ください。

よろしければまたコメントください。よろしくお願いします。
プロフィール

しんどいわ太郎

Author:しんどいわ太郎
いつの間にか、1年遅れになっちゃった・・・
別のブログを立ち上げる予定ですが、ここには季節ネタをちょくちょくあげて残しておくつもりです。
新しいブログにデータを移すのはめんどくさいからね・・・

最新記事
最新記事の地図
カテゴリ
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

11月 | 2019年12月 | 01月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


アクセスカウンター
リンク
天気予報
広告エリア










写真素材のピクスタ