三原の海霧と尾道の町 ⑦
尾道の海と渡船
ショッピング街に降りてお昼ご飯を食べ、海辺の道を歩いてみた。

尾道のショッピング街
今のショッピング街は、昔の街道だったらしい。懐かしい感じのお店や、雰囲気のある路地など沢山残っている。
今回は、疲れ切っていたので駄目だったけど、今度来るときはゆっくりと散策しなくちゃね。
今のショッピング街は、昔の街道だったらしい。懐かしい感じのお店や、雰囲気のある路地など沢山残っている。
今回は、疲れ切っていたので駄目だったけど、今度来るときはゆっくりと散策しなくちゃね。
海辺の防波堤には、絵画や彫刻が飾ってあり、「おのみち海辺の美術館」と名付けられている。



おのみち海辺の美術館
美しい作品と海を眺めながら歩くのもいいね。
美しい作品と海を眺めながら歩くのもいいね。
普段、海を眺めながらゆっくりと歩く機会なんてほとんどないから、たまにはこうやってのんびり歩くのもいいなぁ。
お金もかからないしね。



尾道の海と渡船のりば
毎日のように見ている海も、こうやってのんびりとした気分で見ると綺麗に見えるから不思議だね。福本渡船のりばは、アニメ「かみちゅ!」に出ている。興味があったら見てください。
毎日のように見ている海も、こうやってのんびりとした気分で見ると綺麗に見えるから不思議だね。福本渡船のりばは、アニメ「かみちゅ!」に出ている。興味があったら見てください。
尾道の海辺の風景と、海を行きかう渡船を眺めながら歩いていると、どうしても渡船に乗ってみたくなってくる。



尾道の海と海を行きかう渡船
左の写真では、昔ながらの雁木が見える。作家 林芙美子が尾道で暮らした家もこの辺りだったそうだし、大正時代にはすでにここは港だったのだろう。ちなみに、林芙美子の暮らした家は、左側の写真の左上にある赤いテント屋根のお店のあたりだったようだ。
左の写真では、昔ながらの雁木が見える。作家 林芙美子が尾道で暮らした家もこの辺りだったそうだし、大正時代にはすでにここは港だったのだろう。ちなみに、林芙美子の暮らした家は、左側の写真の左上にある赤いテント屋根のお店のあたりだったようだ。
しかし、寝不足の上にかなり疲れがたまっていたので、渡船に乗ることは断念。
・・・したはずだったのだが、渡船乗り場の近くにいた男性に渡船に乗ることをすすめられ、しばらく悩んだ挙句、乗ってみることにした。



渡船のりば
渡船乗り場で話しかけて来た男性は、近くで写真展を開いているらしい。向島からは尾道の町がよく見えるし、渡船は安いから是非乗ってみなさいと勧められ、乗ることに。先輩の勧めには従わなくちゃね。
渡船乗り場で話しかけて来た男性は、近くで写真展を開いているらしい。向島からは尾道の町がよく見えるし、渡船は安いから是非乗ってみなさいと勧められ、乗ることに。先輩の勧めには従わなくちゃね。
確かに、船の上から見た尾道の海や千光寺の赤い塔は、尾道の町から眺めるのとは少し違う感じに見えて、ちょっとした船旅なのに、なんだか遠くに来たかのような気分を味わうことができた。
これで夜景でも眺められれば、最高だろうなぁ。



左/船から見た千光寺 右/船から見た尾道の海
海から見ても、千光寺の玉の岩がよく見える。昔は本当に灯台代わりだったのかな?
海から見ても、千光寺の玉の岩がよく見える。昔は本当に灯台代わりだったのかな?



左/船から見た尾道の町(尾道駅方面) 右/船から見た尾道の町(尾道大橋方面)
今までいた場所が海の向こうに見えるというのも少し不思議な気分。
今までいた場所が海の向こうに見えるというのも少し不思議な気分。
向島(むかいしま)
渡船で渡った向島は、尾道から距離300m、フェリーで5分ほど。料金は100円だ。
向島は造船所がいくつもある造船の町であり、日本で唯一の櫓を作る工場もあるらしい。



船から見た向島
右の写真に「ろ」と書かれた看板が見えるだろうか。ここは、船の櫓を作る工場らしいのだが、今では日本で唯一の工場になってしまったらしい。後継者もいないみたいだし、日本では船の櫓は造れなくなってしまうのかな・・・
右の写真に「ろ」と書かれた看板が見えるだろうか。ここは、船の櫓を作る工場らしいのだが、今では日本で唯一の工場になってしまったらしい。後継者もいないみたいだし、日本では船の櫓は造れなくなってしまうのかな・・・
島に上陸すると、ちょっと懐かしい感じの休憩所と、モダンな感じのバスの待合所が見えた。



左/休憩所 むかいしま 右/兼吉市営バス乗り場
兼吉市営バス乗り場は、大林監督の映画「あした」で使われたセットを移築した物らしい。中に入ってみたかったのだが、鍵がかかっていて入ることはできなかった。少し残念。
兼吉市営バス乗り場は、大林監督の映画「あした」で使われたセットを移築した物らしい。中に入ってみたかったのだが、鍵がかかっていて入ることはできなかった。少し残念。
向島は、大林宜彦監督の映画「ふたり」、「あした」のロケ地になったらしく、バスの待合所は映画「あした」で使われたセットを移築した物だそうだ。

映画ロケ地案内イラストマップ
映画を見た人なら、ロケ地巡りをするのも楽しそうだ。私は見たことはないのだが、機会があったら見てみたいな。
映画を見た人なら、ロケ地巡りをするのも楽しそうだ。私は見たことはないのだが、機会があったら見てみたいな。
もう少し元気と時間があれば、島を探索してみたかったのだが、残念ながら島に渡っただけで精一杯・・・
まぁ、今回は尾道の町を海の方から眺められたので、よしとしようかな。
まぁ、今回は尾道の町を海の方から眺められたので、よしとしようかな。

尾道渡船と尾道の町
たまには、船旅(?)もいいもんだ。自転車を持って来て、島内をサイクリングするというのもありかも。
たまには、船旅(?)もいいもんだ。自転車を持って来て、島内をサイクリングするというのもありかも。
疲れ切っていたので、15時には尾道を出発して帰路に着いたのだが、帰りに眠くなってどうしようもなくなってしまった。
寄る年波には勝てないね・・・・・・
寄る年波には勝てないね・・・・・・

三原で見た夕日
早朝、曇ってどうなるかと思ったけど、尾道では晴れて良かった。太陽様様だね。
早朝、曇ってどうなるかと思ったけど、尾道では晴れて良かった。太陽様様だね。
三原の道の駅で仮眠をとったのだが、目が覚めた時には既に太陽が沈もうとしていた。
まさか、三原で朝日と夕日を拝むことになるとは思わなかったよ・・・・
まさか、三原で朝日と夕日を拝むことになるとは思わなかったよ・・・・
★★★★★Data★★★★★★★★★★
1.お出かけした日: 2015年11月12日(木)
2.しんどいわポイント(しんどさを表わします):★★☆☆☆
3.目的地までの所要時間:80分(63km)(三原の筆影山まで)
4.走行距離:161Km +15149歩( 徒歩11.0Km)(高速利用はなし)
5.消費エネルギー:ガソリン8.1ℓ(ガソリンはリッター20Kmで計算)+373.6Kcal(脂肪燃焼量53.3g)
6.地図はこちら
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